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契山(ちぎりやま)は基山町の園部にある山で、標高は412mの小高い山です。山の南麓には大興善寺があり、つつじの名所になっています。
その昔、五十猛命(イソタケルノミコト)という神が基山(きざん)の「たまたま石」に腰をおろして四方を眺めていました。すると園部谷の「さこ」あたりの小川で一人の綺麗な娘が洗濯をしているのが目にとまりました。五十猛命はその娘に一目ぼれ、非常に気に入ったので家来の者をつかわして調べてみました。すると、その娘の名は「さこの姫」といい、氏・素性も非常に良いことが分かりました。そこで、さっそく結婚話を持ち出してみますと話しはとんとん拍子でまとまり、結婚式は基山(きざん)の西にそびえる山の頂きですることになりました。そしてまもなく、五十猛命とさこの姫は、この山の山頂で契りを結びました。人々はその山を「契山(ちぎりやま)」と呼び、今に語り継がれているのです。

つつじの花言葉    愛の喜び、情熱、初恋、自制心、節制